今、CMでも話題のスマートスピーカー「AmazonEcho」
「Alexa」というAI音声アシスタントが搭載されていて、話しかけるだけで、即座に起動、音楽再生などの様々なアプリケーションが楽しめます。
そんなAmazonEchoに対応したiOS版のアプリがあることをご存知でしょうか。
もともと本体と連動したアプリがありましたが、実は最近、アプリ上でも音声操作に対応し、文字通りAlexaをiPhoneでも使えるようになりました。
今回はアプリ版、Alexaの便利な機能、注意点に ついて紹介していきます!
iOS版のAlexaアプリでAlexaを使う方法
もともとAndroid版のAlexaアプリはありましたが、最近、iOS版でもアプリがリリースされ、iphoneでも使えるようになりました。使い方はとっても簡単!詳しく解説していきます。
アプリをダウンロードする
まずはアプリを取得しましょう。
App Storeを開いて「Amazon Alexa」と検索します。すると一番上に水色に白線で丸が描いてある特徴的なアイコンのAmazon Alexaアプリが出てくると思うので、インストールしましょう。
AmazonEchoの遠隔設定
スマートスピーカー本体の設定もスマホ上で操作可能です。例えば音楽ライブラリの編集や、買い物リストなどの追加・削除など。
本体で音声操作せずとも、アプリ上で連動できるので、画面を見ながら設定でき、設定ミスなどを防ぐことにつながりますし、ちゃんと設定できているかの確認にもなります。
特にアラームなんかはちゃんと設定できているか、心配性な人ほど気になると思います。それをスマホで再度確認できるのは嬉しい機能です。
外出先でもAlexaを使える
本来、自宅などでしか使えなかったAlexaが、スマホ上で使えるということは当然外出先でもAlexaが使えるということ。
たとえば、自宅でふと思いついたことを音声で本体にメモしていたとします。出先で、それが思い出せなくなった時に、アプリを開けば、その確認ができるわけです。本体と連動、情報は共有されているわけですから、そういった効果的な使い方もできるのです。
Alexaアプリの「Alexaボタン」の使い方
今までは、Alexaアプリは使えても、音声操作はできませんでした。ですが、最近になって音声操作対応にアップデートされ、「Siri」のように声で操作できるようになりました。
Alexaボタンを押す。
iOS版では起動に関しては音声操作に対応していません。アプリを開いたら、Alexaボタンという呼び出しボタンを押しましょう。すると音声操作が可能になります。スピーカーとは違い、ウェイクワードによる起動ができませんので注意しましょう。
スキルの使用
Alexaボタンを押したら、音声操作でスピーカー同様に様々なスキルをスマホ上で使うことができます。音声再生を始め、天気予報の読み上げなど、便利な機能が満載です。これを音声操作で使えるのは非常に便利ではないでしょうか。
連絡先をアクセス許可しておけば、電話をかけるなどの操作も音声で指示できるので使いがってが良さそうです。
ハンズフリーでアレクサを起動する方法
Android版ではホームボタンを長押しをすることで、ほぼハンズフリーでAlexaを起動することができます。iPhoneのSiriのようにあらかじめ設定をする必要はありますが、アプリを開かずとも、いつでもAlexaを呼び出せます。残念ながらこの機能は、iOS版では対応しておりませんのでご注意を。
これは、iPhoneはすでにSiriという音声に対応したAIが搭載されているためです。個人的には本体と連動したAlexaのほうが便利だと思いますので、改善してほしいところ。
まとめ
今回のアップデートでiPhone上でもAlexaが使えるようになりました。AmazonEchoを購入した際はぜひ、アプリをインストールしてスピーカーとセットで使っていきましょう。
残念ながら、現状ではウェイク機能がありません。ですが、今後Amazonの開発どんどんは進んでいくと思われます。
近いうちにアプリでも本体同様に、ハンズフリーで使えるようになるのではないでしょうか。
この記事がご参考になれば幸いです。