Alexaのスキルとは? 使い方やおすすめスキルを紹介

AI

Alexaのスキルとはどんなものか?使い方やおすすめのスキルを紹介します。

Amazonの音声操作「アレクサ」に慣れ親しむようになって2年以上が経ちました。

Amazon Echoシリーズは、「スキル」を追加して機能を増やすことで、さらに便利な使い方が出来るようになります。

そこで、アレクサ対応端末を利用中の人や導入予定の人に向けて、今回は便利な「スキル」を厳選して使い方を紹介していきます。

Amazon Echo(アマゾン エコー)とは?

Amazon Echo(アマゾン エコー)
Amazon Echo(アマゾン エコー)は、アマゾンが2014年に発売したスマートスピーカーというジャンルの家電スピーカーです。

最大の特徴は音声認証や会話でのやり取りが可能なAI「アレクサ」が搭載されていて、あらゆる使い方が音声のみで出来てしまうことです。

商品のラインナップは、用途やハードウェア別に「Amazon Echo」、「Echo Dot」、「Echo Spot」、「Echo Show」、「Echo Plus」の5種類になっています。

今一番おすすめしたいAmazonEchoは、【新型】Echo (エコー) 第4世代 です。

アレクサ(Alexa)とは?

アマゾンが開発したAI(人工知能)音声アシスタントです。音声での指示が可能です。

Amazon Echoシリーズ全てに標準搭載されています。

例えば、「アレクサ、今日の天気は?」と聞けば「○○市の今日の天気は晴れ、気温は○○度です!」のように天気予報を読み上げてくれるわけです。

「アレクサ、◯○して」と命令し、音楽を流したり、天気やニュースなどの情報を手を使わずにスマートにゲットできる優れものです。

 

Siri同様にウェイクワードという音声での指示の際に特定の言葉を頭につけます。ウェイクワードは「アレクサ」以外にも様々なものに変更可能です。

その便利さから、今ではどの部屋にいてもアレクサに話しかけることが可能な環境が我が家には整いました。

Alexa スキルとは

ビルトインスキル

Alexaスキルとは、「アレクサ」の機能をさらに拡張のためのアプリです。

スキル追加すによって、基本的なAlexaの機能にオプションを付属してよりできることを増せるということです。

たとえば、AIを活かした家電の遠隔コントロールや音声によるリマインド機能など、Alexaスキルの追加でその可能性がとてつもなく広がります。

スキルには、仕事に役立つもの、ライフスタイルを彩るもの、エンタメ系やゲームまでバラエティ豊かな種類がありますが、

日本では約3500以上(2020年現在)のスキルが提供されていて、今後も拡大していくことでしょう。

ビルトインスキル(Amazon公式スキル)

サードパーティ

まず、標準装備されている代表的な機能(スキル)の種類と使い方を紹介していきます。

音楽を聴く

「アレクサ、〜の音楽かけて!」と呼びかければ、音楽が手放しでかけられます。ミュージックライブラリに入れている曲から自動的に再生してくれます。

インターネットを介して、Prime MusicやAmazon Music Unlimitedなどのアマゾンが展開している音楽配信サービス、Spotifyなどとの通信も可能です。

ボリュームの上下、再生、停止、次の曲に行く、シャッフル、リピートなども音声でらくらく指示できます。

アラームの設定

アラーム機能が意外と便利です。アラームといえば目覚まし時計ですよね。
アレクサでは「アレクサ、明日〜時に起こして♪」というだけでアラーム予約がかけられます。

使い方は、「アレクサ、〜の曲で起こして」というとアレクサが「何時にアラームを設定しますか」と返答してくれるので、「午前7時!」というと「午前7時にAmazon musicの〜の曲でアラームを設定しました。」といった具合に音声のみで設定できます。

疲れてアラームをかけるのがめんどくさい時などは非常に便利です。

毎日同じ時間にかけることもできますし、設定したアラームの削除や変更も音声で命令できます。それでも心配な方は、アレクサアプリをスマホで開いて、アプリ上で通常のスマホ同様に手動で設定や、ちゃんとかけられているか確認もできるので安心です。

早口言葉

変わり種ですが、アレクサと早口言葉の練習ができる機能があります。

使い方は、「アレクサ、早口言葉の練習を開いて」といえば、アレクサが起動して「生麦生米生卵」などのお題を出してくれます。

お題通りに回答して、それをアレクサが合格か否かを判定してくれるゲームです。

単純にゲームとしてだけではなく、滑舌の矯正にも一役買ってくれそうですね。

サードパーティ製スキル(拡張機能)

Amazon Echoには後付けで好きな機能をカスタマイズできるアプリがあります。

アプリではなく「拡張スキル」といいます。

その種類は多種多様で、スマホのアプリ同様に続々と新しいものがリリースされています。

便利なスキルと使い方を紹介していきます。

自作

DELISH KITCHENの簡単レシピ検索

アレクサでは料理のサポートをしてくれるスキルがあります。
このスキルでは食材や料理名を指定してレシピが検索でき、なおかつ作成の手順を音声で読み上げてくれるので、料理中にレシピを見返す手間を省略できる優れもの。

多言語スタディ

「これ、外国語でなんて言うんだろう。」を即座に解決してくれるスキルがあります。

スキルを起動して、外国語に翻訳したい日本語を日本語でそのまま喋り掛けるだけで、指定した国の言葉に自動翻訳してくれます。指定できる外国語は英語、中国語はもちろん、全部で7ヶ国語も対応しているので、外国語の勉強にも持ってこいです!

スマート家電コントローラ

家電を遠隔コントロールできる、ザスマート家電といった感じのスキル。「ラトックシステム」というメーカーが販売しているスマート家電専用のコントローラを購入、設置すれば、ご自宅のテレビ、エアコン、照明を音声で遠隔コントロールできます。

普段の生活の快適性が向上間違いなしです。

アレクサのスキルを自作!「Alexa Skill Blueprints」

まとめ
アレクサでは自分好みのスキルを作ってくれるサービスもあります。サービスの種類と使い方をご紹介します。

その名も「Blueprints」。アプリの製作というと難しそうなイメージがあると思いますが、このサービスでは誰でも簡単に作れるようにシステムが組んであります。もちろんプログラミングの知識なんて必要ありません。

「作り方」や「使い方」は、アマゾンにあらかじめ用意されているスキルのテンプレートを数種類選ぶだけです。必要数に応じたテンプレートを選べば、あとはお任せで大丈夫!ものの数分でオリジナルのスキルができあがります。

まとめ

この記事ではAmazonEchoアレクサスキルと使い方をご紹介してきました。

○AmazonEchoにはAlexaというAIが搭載されているため、iPhoneのSiriのように声で操れる。

○音楽再生、アラーム。早口言葉の練習などのスキルが標準搭載されている。

○スキルを拡張したり、新たに作成すしたりすれば、スマートホンのように自分好みの機能を追加できる。

AmazonEchoでできること、スキルについて疑問を持っている人のご参考になれば幸いです。

今一番おすすめしたいAmazonEchoは、【新型】Echo (エコー) 第4世代 です。