「Amazon Echo」は、音声アシスタント「Alexa」を搭載したスマートスピーカーです。音楽の再生やタブレットの設定、スマート家電の操作など、さまざまなことができます。
2023年12月時点で、Echoには多くの種類が市場に出ています。これだけの選択肢があると、どのモデルを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
そこで、この記事では、初心者でもわかるEchoの選び方を解説します。機種ごとの違いやおすすめの使い方など、ぜひ参考にしてください。
アマゾンエコーとは?
Amazon Echoとは、Amazonが販売するスマートスピーカーのことです。
Echoの特徴は、音声操作で様々なことができます。
Alexaという音声アシスタントが搭載されており、Alexaに話しかけるだけで、
天気やニュースの確認、音楽の再生、スマートフォンやアラームの設定、スマート家電の操作など、さまざまなことができます。
◎天気やニュースをチェックする
◎タイマーやアラームを設定する
◎スマート家電を操作する
◎家族や友人と会話する
◎スキルを追加することで、さらに多くの機能を利用できることができる
など、様々なことができます。
Echoは、音声操作でさまざまなことができる、便利なデバイスです。
Echoは、今後もさまざまな機能が追加されていく予定です。
今後も、ますます便利になります。
まだEchoを使ったことがない方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
Amazon Echoを選ぶポイント
Amazon Echoを選ぶ際のポイントについて紹介していきます。
価格
価格は、1番大事なポイントなのではないでしょうか。
一応、安いモデルは5,000円台、高価なものは30,000円ほどまであります。
Amazon Echoを試してみたいという方は、入門用として安いものから試してみて、欲しい機能がわかってきたら買い替えるという形が良いのかもしれません。
さて、Amazonセールなどの際には、安くなる可能性が高いのでチャンスです。
種類
種類は大きく分けて3種類。
◎ディスプレイタイプ
◎機能特化タイプ
音声などの取り組みで良いという方は、シンプルなスピーカータイプがおすすめです。
料理をしながら動画などを表示させたい、ディスプレイに時計や写真を表示させてインテリアとしても楽しみたいという方は、ディスプレイタイプがおすすめです。
機能特化タイプは後ほど紹介しますので、参考にしてください。
サイズ
Amazon Echoのサイズは、モデルによってさまざまです。
置きたい場所に置けなかったということにならないためにも、事前にサイズをしっかりと確認しておきましょう。
商品写真だけだとイメージしにくい可能性がありますので、サイズを把握した上で、実際の生活環境で使われているような写真を見つけるか、実際に触れてみるのが良いでしょう。
音質
とりあえず音楽が聞ければ良いという方は、安価なモデルがおすすめです。
高価なモデルになると立体音響の機能も備えており、自宅でミニシアターをお楽しみいただけます。
全12種類を紹介
Amazon Echoには、大きく分けて3種類あります。
ディスプレイのないスマートスピーカータイプ、ディスプレイ搭載のスマートディスプレイタイプ、機能を特化させたものです。
それぞれの特徴などを紹介しますので、参考にしてみてください。
スマートスピーカー「Echo」
◎ Echo Dot(第5世代)
◎ Echo Dot with Clock(第5世代)
◎ エコーポップ(第1世代)
◎ Echo Studio(第1世代)
では、一種類ずつ説明していきます。
エコー(第4世代)
スタンダードモデルのEchoは、第4世代で球型のデザインに変更され、おしゃれに。
Dolby Audio対応、スマートホームハブ機能、温度センサーや超音波を使った防犯も搭載しており、基本機能が詰まっています。
Echo Dot(第5世代)
Echo Dot・Echo Dot with Clockは、入門機。
Echoのようにスマートホームハブの機能はありませんが、加速度センサーを利用したタップ機能があるんです。アラームのスヌーズ、音楽の再生、停止などの操作が可能で、ベッドサイドに最適なコンパクトなサイズ感です。
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Echo Dot with Clock(第5世代)
また、Echo Dot with Clockは、ドットマトリクスLEDディスプレイを搭載しているので、天気アイコンや気温、アーティスト名や曲名などをドット表示させていただきます。
Echo Pop(第1世代)
Echo Popは、半球状のデザインでコンパクトなので、狭いスペースにも設置しやすいです。
色々な機能を減らしたエントリー機ですので、価格も安く、試してみたいという方や増設したいという方におすすめです。
Echo Studio(第1世代)
Echo史上最高を謳うほど、特にこだわっているEcho Studio。
それなりの本体サイズですので、設置スペースが必要となりますが、ホームシアターなどの用途にはおすすめです。
スマートディスプレイ「Echo Show」
◎ Echo Show 8(第2世代)
◎ Echo Show 10(第3世代)
◎ Echo Show 15(第1世代)
では、一種類ずつ説明していきます。
Echo Show 5(第3世代)
Echo Showシリーズで最も小さいサイズのEcho Show 5。
ディスプレイサイズは、5.5インチと小さいですが、料理中にレシピを確認したり、BGMとして音楽を流したりなどに向いています。
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Echo Show 8(第2世代)
Echo Show 5を一周するほど大きく、スピーカー性能や内蔵カメラの性能も少し充実したEcho Show 8。
画面サイズがひと回り大きくなっていることもあり、ビデオ通話、セキュリティカメラ、動画視聴などに適しています。
Echo Show 10(第3世代)
10.1インチのディスプレイを搭載しているEcho Show 10は、音声と人の動きを感じてディスプレイが自動追従してくれる「モーション機能」を搭載しています。
モーション機能を利用して、外出先からアプリ経由で、回転させて部屋の様子を見ることができる「みまもり機能」が使えることも魅力です。
Echo Show 15(第1世代)
最大となる15.6インチのディスプレイを搭載しているEcho Show 15。
壁掛けスタイルで利用することを前提として、カメラでとりあえずいる人を認識して、その人に合わせた情報を表示してくれる「ビジュアルID」機能を搭載。
また、ウィジェット機能を使うことで、壁にかかったEcho Show 15から、さまざまなスマート家電を操作することができるので便利に使えます。
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機能特化型「Echo」
◎ エコーオート(第2世代)
◎ Echo Hub(第1世代)
では、一種類ずつ説明していきます。
Echo Buds(第2世代)
Echo Budsは、ノイズキャンセリング機能を搭載したAlexa対応完全ワイヤレスイヤホンです。
Alexa製品を使っているという方にはおすすめのイヤホンです。
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Echo Auto(第2世代)
Echo Autoは、車に後付けする車載専用デバイス。
スマホのAlexaアプリとBluetooth接続して利用することで、音声操作による音楽の再生、天気やニュース、オーディオブックの読み上げ、連携したスマート家電操作などがございます。
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Echo Hub(第1世代)
Echo Hubは、Alexa対応のスマートホーム製品を操作することに特化したスマートコントロールパネル。
Echo Show 15と似たような使い方になりますが、Echo Show 15にはないZigbee規格やThread規格に対応したスマートホームハブを内蔵しているので、よりスマートホーム製品を操作することに特化していますます。
家中にあるスマートホーム製品を一括管理できるので便利です。
2023年12月21日現在、発売日は決まっていませんが、日本国内での発売予定となっております。
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まとめ
Echoは、音声操作でさまざまなことができる便利なデバイスです。
種類や機能が豊富なので、自分に合ったモデルを選ぶことが大切です。
ポイント
- 価格:5000円台から3万円台まで、幅広く展開されています。
- 種類:コンパクトなEcho Dotから、高性能なEcho Studioまで、様々な種類があります。
- サイズ:コンパクトなモデルから、大型のモデルまで、様々なサイズがあります。
- 残り: 普段使いのとりあえずから、じっくりと楽しみたい方に向けたものまでさまざま。
おすすめの機種
- はじめてEchoを購入する方は、コスパの良いEcho Popがおすすめ。
- それを重視する方は、Echo Studioがおすすめです。
- スマート家電を活用したい方は、Echo Show 15やEcho Hubがおすすめです。
この記事で紹介したポイントを参考に、ぜひお気に入りのEchoを見つけてください。