近ごろキックボードが流行っているというのをご存知でしょうか?
街中でキックボードが置かれていたり、乗っている人を見たこともあるという人もいるかと思います。
都心をメインにシェアリング電動キックボードなるものがあるようです。
シェアリング電動キックボードとはなんなのか、乗るためにはどうすればいいのかなどを紹介しますので、参考にしてみてください。
シェアリング電動キックボードって?
みなさんキックボードは知っていますか?小さい頃に乗った経験のある人も多いのではないでしょうか。
そのキックボードが電動になったものをシェアして乗ることができるサービスが今流行っています。
基本的には都内だけのサービスとなるのですが、専用のアプリで簡単に利用することができるので、街中の移動に便利です。
運転免許証は必要?
電動キックボードは、原付(原動機自転車)にあたりするので、運転免許証が必要となります。
またヘルメットの着用もマストとなってきます。
ですが特例措置を認められた事業者の電動キックボードであれば、免許は必要ですが、ヘルメットの着用は任意となります。
特例を認められた事業者のものであればヘルメットがなくても乗ることができるので、ハードルはグッと下がりますよね。
将来的には運転免許証なしに
将来的には、一定速度以下の電動キックボードであれば、免許やヘルメットなしで乗ることができる可能性があるかもしれません。
現在は検討段階で、まだまだ安全性に関する疑念の声などがあるため厳しいですが、可能性はありそうです。
もしそうなれば、気軽に移動できますし、コロナ禍の中、密にならない移動手段として期待できますね。
シェアリング電動キックボード3選
シェアリング電動キックボードのサービスにはどのようなものがあるのでしょうか。
LUUP
今急速にエリアを拡大しているのがこちら。
電動キックボード・小型電動アシスト自転車のシェアリングサービス「LUUP」を都市部を中心に展開しています。
東京、大阪、横浜、京都などのエリアで乗ることができ、安全講習会なども開いたりと電動キックボード界の先駆者的存在。
特例措置を認められているため、ヘルメットの装着は任意です。
mobby
こちらは福岡エリアで電動キックボードのシェアリングを行っています。
ラインアプリを登録しておくことで簡単に利用することができ、特例措置認定事業者なのでヘルメット装着は任意です。
movicle
東京港区を中心にサービスを展開しているmovicle。
最高速度42km/h出るキックボードを利用しているため、安定して30km/hを出すことができます。
都心で低スピードで走るのは、交通量が多く危ないので、安全に走行することができますよ。
スピードが出せる分、ヘルメットの着用は必要となってきますが、付属のカゴにヘルメットが入っているので用意する必要はありません。
かなりエリアは限定されていますが、これから徐々に拡大していくことでしょう。
シェアリング電動キックボードってなに?のまとめ
2021年に本格的にサービスが開始したシェアリング電動キックボード。
少しずつ街中でも乗っている人たちを目にする機会が多くなってきましたね。
まだまだ浸透はしていませんが、サービスの周知が進めば、より気軽に乗れるようになっていくのではないかと思います。
そうなっていけば、コロナ禍での移動手段として非常にありがたいものになりそうです。
ですが、まだまだ安全性の問題などクリアしないといけない部分はたくさんありそうなので、電動キックボード業界のこれからの動向に注目していきたいですね。
Originally posted 2021-12-18 20:34:58.