Nature Remo(ネイチャーリモ)は、日本人が開発したスーマートリモコンです。2017年10月に「Nature Remo」が発売された後、2018年8月に「Nature Remo mini」発売されました。今回は、両者の違いと対応家電をご紹介します!
Nature RemoとNature Remo miniの違いは?
画像引用:https://nature.global/
「Nature Remo」と「Nature Remo mini」は、価格はmniの方が4千円ほど安いです。デザインが全く同じですがサイズが異なります。他には、センサーの数と付属品に違いがあります。両者の違いを以下にまとめてみました。
サイズ | 搭載センサー | 付属品 | |
Nature Remo | 縦7.4cm×横7.4cm 厚さ2.0cm |
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Nature Remo mini | 縦5.8cm×横5.8cm 厚さ1.5cm |
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サイズは、縦・横1.6cmしか違いません。厚さの差も0.5mmです。しかし、搭載センサーの数は「Nature Remo」には温度センサーの他に、湿度・照度・人感センサーが搭載されています。センサーの数が多い分だけ、「できること」が増えます。裏を返せば、「Nature Remo」にはできて「Nature Remo mini」にできないことに興味が無ければ、「Nature Remo mini」を購入したほうがお得になります。また、Nature Remo miniにはUSB ACアダプターが付属していないので、別売りで購入する必要があります。
「Nature Remo」にできて「Nature Remo mini」にできないこと
湿度・照度・人感センサーが搭載されているNature Remoは、以下のトリガーが利用できます。
- 湿度が30~60%より低くなったとき
- 湿度が30~60%より高くなったとき
- 部屋の明るさ(薄明るい128-205・明るい206-255)
- 部屋の暗さ(暗い1-50・薄暗い51-127)
- 人感センサーの反応がない(30分以上)
具体的には、以下のように使用します。
「温度が26℃を超えたらエアコンをONにする」
「人が30分以上居なかったらエアコンと照明をOFFにする」
ユーザーに寄り添った機能がNature Remoには備わっています。
Nature Remoの設定の仕方
Nature Remoの設定は、Nature Remoアプリから行います。iPhoneの場合はApple Storeから、Androidの場合はGooglePlayストアからアプリをダウンロードしましょう。
- アプリを起動して、「アカウントを作成する」をタップします。
- メールアドレスとフルネームを入力して、「次へ」をタップします。
- NatureにUSBケーブルを挿します。
- 「設定」をタップして、「 Remo…」から始まるアルファベットをタップします。
- パスワード「Nature Remo」を入力します。
- 画面が切り替わったら、自宅のWi-Fiのアクセスポイントを選択してパスワードを入力て「次へ」をタップします。
- 「Remoをタップ」の画面になったら、Nature Remoを手のひらで覆うようにタップします。
画面に「おめでとうございます!」と表示されたら設定完了です。
Nature Remo対応家電
Nature Remoは、赤外線リモコン付きの家電ならメーカーや年式に関係なく操作することができます。スマートスピーカーがなくても、アプリを通して家電を操作できるので便利ですよ。Nature Remoアプリの画面下にある「コントロール」から、「新しい家電を追加する」をタップして登録したい家電からの赤外線信号を受信できれば登録完了です。
赤外線リモコンが付いていない家電でも、赤外線リモコンコンセントを使えばNature Remoと連携できるようになりますよ。
まとめ
「Nature Remo」と「Nature Remo mini」の大きな違いは、搭載センサーの数です。
- 湿度センサー
- 照度センサー
- 人感センサー
をトリガーとして家電を操作しないならば、価格が安いNature Remo miniの購入がおすすめです。
Nature Remoは基本的に赤外線リモコン付きの家電を操作できるスマートリモコンですが、赤外線リモコンが付いていない家電でも別売りの赤外線リモコンコンセントを使用することで操作できるようになります。