アマゾンプライムエアーが始動!ドローン配達は日本に来るか?

アマゾンプライムエアー

みなさんは、アマゾンプライムエアーをご存知でしょうか?

買い物のほとんどをアマゾンでしているという人も多いと思いますが、配送も早くて便利ですよね。

その配送をドローンで行うというものが、アマゾンプライムエアーとなります。

一時は暗雲が立ち込めたサービスがついに始動するとのことで、詳細について紹介していきましょう。

アマゾンプライムエアーとは?

アマゾンプライムエアーとは、ドローンを使って注文してから30分以内で商品を配送するというサービスとなります。

30分で商品が届くなんて、モンスごいサービスですよね。

ドローンを見る機会も増えてきましたが、配送のために街中にドローンが飛び回るような近未来的な時代がもうすぐそこまできています。

このサービスの計画は、今に始まったことではなく、これまでも試験が行われてきました。

一時は暗雲が立ち込める

一時は暗雲が立ち込める
『出典:Unsplash』

アマゾンプライムエアーの試験に関しては、2013年ほどから始まりました。

アメリカとイギリスで試験が始まり、2020年にはアメリカで、アマオンプライムエアーに使用するドローンについて連邦航空局(FAA)の認可が下りたことが報じられます。

同じく試験を行なっていたイギリスでは、プロジェクトの従業員が100人以上も退職してしまうなどして、プロジェクトが崩壊してしまい、暗雲が立ち込めてしまいました。

プロジェクトの人事が混乱していて、プロジェクトマネージャーにアマゾンプライムエアーについて知らない人が任命されたり、従業員がデスクでビールを飲むなどの問題が発生していたとのこと。

アマゾンプライムエアーが始動!

このようにサービスの運用まで、さまざまな問題が起こっていたアマゾンプライムエアーですが、いよいよサービスが始動するようです。

10年越しについに始まるアマゾンプライムエアーは、まずはカリフォルニア州ロックフォードでサービスの提供を開始し、今後数ヶ月から数年をかけて、範囲を拡大していく予定だとのこと。

アマゾンプライムエアーの仕組み

アマゾンプライムエアーでは、使用されるドローンを何千時間もテスト飛行させています。

機械学習や人工知能を駆使して、電線や煙突などといった障害物を検知して、回避するシステムを搭載しているんです。

最新モデルのドローンでは、約6.8kgほどの荷物を24kmまでの距離を運ぶことができます。

以下は、アマゾンプライムエアーのイメージ動画となります。

アマゾンプライムエアーは日本に来る?

まだアメリカの一部の地域のみのサービス提供となるアマゾンプライムエアーですが、日本でのサービス提供はあるのでしょうか?

今のところ日本でのサービス展開は厳しいと言われていて、理由としては、日本では、ドローンの法整備が進んでいないためと、電柱と電線が張り巡らされていることがあります。

街のいたるところに電柱や電線があるので、ドローンを飛ばす環境としては良くないされています。

ただし、私有地ではドローンを飛ばすことができるため、楽天などは自社で所有しているゴルフ場内で、飲み物を届けるのにドローンを使っているようです。

こういったようにドローンに関することは、日本でも少しずつ進んでいくでしょうから、将来的にはアマゾンプライムエアーのサービスも開始されるのではないでしょうか。

アマゾンプライムエアーのまとめ

まだまだドローンに関することは、これからの部分がありますが、アマゾンプライムエアーのサービスが一部でも開始されたというのは、希望がありますよね。

ITお技術の進歩は目覚ましいので、数年後には、日本の至る所でドローンが飛んでいる光景が当たり前となるかもしれません。

必要なものが30分以内に届くとなると本当に便利ですよね。