グリーンカーボンで地球温暖化対策!そのメリットやデメリットとは?

グリーンカーボンとは?
『出典:Unsplash』

みなさんグリーンカーボンという言葉はご存知でしょうか?

地球温暖化対策として注目を集めているのがグリーンカーボンです。

さまざまな企業がグリーンカーボンへの取り組みを進めていますが、グリーンカーボンとはどのようなものでしょうか?

グリーンカーボンとななにか、そのメリットやデメリットについても紹介したいと思います。

グリーンカーボンとは?

グリーンカーボンとは、光合成によって、植物や土のなかに蓄積されている炭素のことを指します。

大気中の温室効果ガスの削減に向けて、注目されています。

グリーンカーボン生態系は、陸上の山林、森林、熱帯雨林など、都市部、砂漠地帯や北極、南極を除く陸地全体に分布しているので、非常に広いスペースです。

ブルーカーボンとの違いは?

グリーンカーボンとともに、近年注目を集めているのが、ブルーカーボンです。

ブルーカーボンに関しては以下をチェックしてみてください。

ブルーカーボンで地球温暖化対策!そのメリットやデメリットとは?

グリーンカーボンのメリットは?

グリーンカーボンが注目を集めているメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

グリーンカーボン生態系は大きい

先ほども紹介したように、グリーンカーボン生態系は陸上の山林、森林、熱帯雨林など、都市部、砂漠地帯や北極、南極を除く陸地全体に分布しているので、非常に広大です。

ブルーカーボン生態系と比較すると10〜100倍もの広さがあると推測されています。

伐採しても貯留

炭素を吸収している木を伐採してしまうと炭素が大気中に放出されてしまうと言われていますが、そんなことはないようです。

伐採しても木材として利用しているうちは問題なく炭素は固定されますが、燃やしたりすれば大気中に放出されてしまいます。

研究が進んでいる

グリーンカーボン生態系に関しては、以前から研究が進んでいるため、さまざまなデータが揃っているというメリットがあります。

ですので、多くのことに活用できることが期待されているようです。

その点、ブルーカーボン生態系は研究されてまだ10年ほどとなるので、未知な部分も多くなっています。

グリーンカーボンのデメリットは?

そんなグリーンカーボンですが、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

紹介していきたいと思います。

貯留期間が短い

グリーンカーボンの貯留期間は短く、熱帯雨林のグリーンカーボンの貯留期間ですと数十年、長くても数百年程度となります。

対してブルーカーボンだと数十年から数千年も貯留できるので、その差がわかるかと思います。

グリーンカーボンの貯留期間が短い理由は、大気にさらされやすい環境にあるためで、酸化や分解が起こり、二酸化炭素として大気中に放出されてしまいます。

ブルーカーボンは、水に覆われているので、酸化が起こらず長く貯留されることとなります。

貯留の効率が悪い

グリーンカーボン生態系は、地球上の生物が排出する二酸化炭素の約12%を吸収すると言われています。

それに対して、ブルーカーボン生態系は、約30%を吸収すると言われているので、吸収能力は高いです。

なので、ブルーカーボン生態系の方が、少ない面積で効率的に炭素を貯留することができます。

グリーンカーボンとは?のまとめ

以前よりカーボンニュートラルに対して有効的で、研究が進んできたグリーンカーボン。

近年では、その効率性の高さからブルーカーボンに注目が集まっていますが、どちらも地球環境のためには重要なものです。

より研究が進むことで、地球温暖化が過去のものとなることを願いたいですね。